床暖房のミサト株式会社

1961年、呑兵衛ばかり集まった碁会で、「いつでも一定の温度で酒の燗ができる装置はないかねえ」という仲間のつぶやきからヒントを得て誕生した発熱体は、製品化まで実に10年余の時間を要しました。

1971年、通電すると温度が均一に上昇すると共に、電気抵抗が増加して電流を自動的に抑制する特性を持つ導電性プラスチックに絶縁皮膜などと組合せて、「PTC面状発熱体プラヒート」は誕生しました。

人を暖めるための床暖房としては、1972年アジアで初開催された札幌オリンピックのロイヤルボックスに初めて採用され、以後その安全性が評価され様々な用途と場所で採用されております。

それまでの「Make things」の精神に「Design and Construction」の技術を融合させて、2015年にケーエスピー株式会社（旧商号ミサト株式会社：本社 埼玉県幸手市）より事業譲受しました。

新たに誕生したミサト株式会社は、お客様の安心安全を第一に快適な温熱環境をお届けいたします。