温泉熱レガレット - エネルギーコストゼロで環境にやさしい熱システムです。
環境先進国スウェーデン生まれのレガレットは、シンプルながら非常に省エネルギーで環境にやさしい暖房方法です。
レガレットは熱源から得た熱エネルギーをユニット内で循環させることで温風を作り、床一面にはりめぐらしたパイプへ送り出します。送り出された温風は冷風となりますが、ユニット内を循環しているため再び暖められて温風になり、再びパイプへと送り出されます。このように温風と冷風を絶えず循環させることで蓄熱層を暖め、建物全体を暖めます。
レガレットは徹底した省エネ設計です。わずかな熱で広く長く暖めるため、暖房費を最小限に抑えます。
レガレットの床温度は24℃前後だから、高齢者の施設や保育園でも安心です。
レガレットは一部の部品を交換しながらいつまでも使えます。床をはがすような修理が必要ないため、建物の長寿命化に対応する万全のメンテナンス性能を誇っています。
軽井沢などの高多湿な地域で見かけられる、建物の基礎周りの植物のはびこりや、過度な水分の浸透を防ぎます。
レガレットは床下空間を暖めることで床下の温度を上げて、湿度を除去します。
基礎は床暖房運転時の温度と湿度を長時間保ち、比較的乾燥したままの状態にすることで、結露や、カビの発生を防ぎます。
地下と一階にレガレットが配置されている、築10年が経過した軽井沢保養所の様子です。
斜面傾斜地に作られた建物、最下層部に位置する倉庫の内部は、築10年としては、考えられない極上の、コンディションが保たれています。
また、外部コンクリ壁は乾燥しており、コケに覆われていたり侵食されていたりせず、きれいな壁を保っていました。
長年軽井沢の別荘、マンション、保養所の管理をしていますが、除湿機など一切使わず10年経ってもこの保養所ほど竣工時と同じ室内環境を維持している建物は知りません、特に建物の何処にもカビが見られないのは素晴らしい事と思います。
施設管理 (有)マネージメントサービス
代表取締役 大井 健二
レガレットは床下から建物全体を暖めるのでどこも均一に暖かく、ヒートショックと呼ばれる急激な温度変化による高齢者の血圧の急変を防ぎます。 また、一般のパネル式床暖房は床温度が高く低温やけどの心配がありますが、レガレットは24℃前後と低めの床温度のため安全で、高齢者施設や保育園などに最適な床暖房です。
弊社はこれまで300件を超える施設(保育・幼稚園70件以上、福祉・医療施設200件以上)にレガレットを導入してまいりました。様々な建築条件やお客様の要望にも、長年培ってきた技術とノウハウでお応えいたします。お気軽にご相談ください。
建築面積4,360㎡内約1,535㎡という広範囲をLEGALETT電気式タイプによって暖房しております。安価な業務用蓄熱調整契約で運転。
敷設対象面積は600㎡。体育館の床全体に温風が行き渡るようにレガレット6000Eを10台を埋設しました。
日本を代表する別荘地の那須。周囲の森と調和した素晴らしい 建物ですが、問題は湿気。別荘と言うこともあり日常的にメンテナンスが 出来ない中、湿気、結露から木材を守るため人が居ない間も湿気取のため数時間、 レガレットを稼動しています。
冬期、非滞在時にタイマ-運転を行うことにより地盤凍結を避けることが可能です。
2003年にご採用頂きました理系出身の白梅幼稚園・橋本園長様は既に他の床暖房での 苦い経験もあり種々比較検討の上レガレットに決定されました。